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ウッドストーブをつくってみた

空き缶de薪ストーブ
作り方の指南じゃないよ!
ウッドストーブって何??
通常は、薪を燃料とする暖房器具のことをいうが、ここでは薪を燃料としたコンロのことをさす。 ちょっとした料理ができるのでソロキャンパーに多く愛用されているようだ。 また、今回製作したものは二次燃焼タイプのため、煙が少なく焚き火台としても利用される。ソロストーブやウッドガスストーブともいわれる
使用した部材
・空き缶 × 2 (外側用・一回り小さい内側用)
使用した道具
・枝切りばさみ
・ドリル
・缶切り
製作手順
1.左の図のように、底部から一次燃焼用の空気が入り、次に、温められた空気が上部で二次燃焼をする!らしいです・・・
2.外側用の缶は、赤ちゃんの粉ミルク缶を使用し、内側用は100均で買ってきたものを使った
3.粉ミルク缶の上部を缶切りで切り取る。今回使用した缶切りはネット通販で500円ほどで入手した
4.粉ミルク缶の底を内側用の缶の大きさで、写真のようにヒダを残して切り抜く。 金切りバサミがあればベストだが、100均でも売っている枝切りバサミで切れる。 円錐になっているドリルは、「リーマー」と言うらしく、手動の物も1,000円以内で売っている
5.内側用の缶の底にドリルで案配よく空気穴を開ける
6.サイドの上部と下部にも穴を開ける。下部の穴は上部より少ない
7.Cのビダを内側に折り曲げながら内側の缶を入れる
8.底は内側の缶の高さに合わせ、タテに切れ目を入れ、ひとつおきに内側へ折り込む
9.構想0.5日、作業0.5日、費用約600円で完成。 他の空き缶で適当な五徳を作ってお湯を沸かしてみた。インスタントラーメンは作れそうだ。 製作費用だが、何かの容器の空き缶が使えて、道具も家にあるもので足りれば0円でできちゃいます
ひとこと… 缶表面のプリントを紙ヤスリで削ると見栄えはもちろん、火入れ際の塗料焼きも防げる