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キャンプ場で、こんなことありました2014

大変お待たせしました! キャンピングガイドにおける一服の清涼剤たるこのコーナー。今年もスタートです!!
◆娘が4歳時のキャンプにて。娘が夕日をバックに「あっぱれー! アッパレー!」とただひたすら繰り返す歌を歌い続けていました。大自然と夕日が娘の心を動かしたのでしょうね!
(meguさん・43歳 主婦/紋別市)

◇その通り。大人になったら失われる、娘さん固有の感性を醸造している大切なひとときです。


◆3歳になった息子を連れてキャンプに行った。他のサイトのテントを指さし「あのテントはいくらでしょうか? 3えんでーす!」……とっても恥かしかったです。
(こすけさん・28歳 会社員/函館市)

◇まさか「3円じゃなくて3万円でしょう」と返すわけにもいきますまい...w

◆東大沼野営場にて。タープの下でビールを飲んでくつろいでると何やら視線が…。いつの間にか中国系の観光客数組に囲まれ、写真を撮られまくっていた。ビミョーな気持ちになった。 (女性・42歳 パート/森町)

◇彼らがシャッターを切ったのは、貴女がくつろいでいる姿が魅力的だったからに他なりません。


◆とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場にて。いつも鼻つっぺしている管理のおっちゃんが海の方を見て「地震雲が出てるな。明日、日本のどこかで地震が起こるぞ」と予言していた。翌日、本当に宮城県で震度4の地震が起きた。 (ビックリさん・43歳 公務員/美瑛町)

◇取材でキャンプ場を巡っていると、けっこうな確率で印象的な「おっちゃん」に出会いますヨ。


◆砂湯キャンプ場にて。隣のテントで深夜まで夫婦げんか。ダンナさんは何度も「こんなにお前を愛しているのに!」と絶叫の末、家出ならぬ「テント出」。実況生ドラマに、疲れ果てました…。 (おやじさん・46歳 公務員/石狩市)

◇こうなったら、奥さんと一緒にダンナさんの捜索に加わって「出演者」になるってのはいかが?


◆とあるキャンプ場にて。大音量でガンガン音楽を鳴らしていた近くの人。周りへの気づかいなのか、夜12時を過ぎた頃、音を小さくして「ジブリ」の曲に変更していた。
(アイさん・ 37歳 主婦/北広島市)

◇「気づかい」かもしれませんが、もしかすると彼なりの「演出」だったのかもしれませんねw

◆とあるキャンプ場にて。父親が酔っぱらい、通りかかったキツネのしっぽをつかんだ。手をかまれそうになった父は驚いてイスから転げ落ちた! (男性・30歳 自営業/苫小牧市)

◇つーかそれは、しっぽをつかんじゃうお父さんがすごい。でもエキノコックス要注意ですよ!


◆丸瀬布にて。帰り支度をしていると2歳の息子が「パパ、これどうする?」。振り向くと2m以上はありそうなヘビが荷物の上を移動していた! (男性・37歳 会社員/旭川市)

◇カラスや虫は想定内ですが、意外やヘビにも遭遇します。慌てず騒がず、軽くいなしましょう。


◆とあるキャンプ場で。ちょっとトイレと思い、犬2匹をテントに入れたら、なんとテントのメッシュをぶち破ってトイレまで追いかけてきました。
(すーさん・46歳 会社員/東京都世田谷区)

◇よっぽどキャンプ場になじめなかったのでしょう。してそのテントは犬専用だったの?

◆風が強い日の洞爺湖で。キャンプをしていたら、湖面を高速で移動するテントを見た。また、風の強いオートリゾート八雲で。キャンプをしていたら、地面とヒモ一本でつながって凧のように舞い上がるテントを見た。 (風遊さん・42歳 公務員/安平町)

◇想像するに恐ろしくも美しい光景だったのではないでしょうか。持ち主には申し訳ないケド…


◆秋真っ盛りの仲洞爺キャンプ場で。風が強く、ドングリがガンガン愛車を直撃。アルミボンネットの我が愛車は十数か所も凹む無残なことに。 (車中泊さん・53歳 公務員/北斗市)

◇まさか軽量化のデメリットをドングリに思い知らされるとは。キャンプってやっぱりワイルド!

◆とあるキャンプ場で。購入したばかりの靴をテントにしまい忘れて寝てしまった。翌朝、靴は汚いゲタにすり替わっていた。結局、帰宅までそのゲタで間に合わせました。
(わたっちさん・65歳 無職/札幌市)

◇「汚いゲタ」を置いていったのは「武士の情け」だったのか、単にそこで履き替えたのか?


◆東大沼野営場にて。10年ぶり2度目の痛風を発症した。激痛と戦いつつ、退屈そうな妻子と大沼を鑑賞。不自然なトイレの往復を不思議そうに見ていた皆さん、痛風ってとっても痛いんですよ! (男性・41歳 会社員/三郷市)

◇〇年ぶり〇度目って甲子園出場みたいですね。しかし、よりによってキャンプ場で痛風とは…


◆とある海のキャンプ場で。ダンボール製のスモークを作る箱を放置したまま海で泳いでいたら、炎上してしまった。スモークサーモンを作るはずが、ただの焼鮭になってしまった。
(かえるちゃん・40歳 主婦/札幌市)

◇火の元から離れるのは禁物です。して、焼鮭の焼け具合はいかに?

◆とあるキャンプ場で。旦那と2人、ビールを飲んでたら、他の人のキャンプグッズがうらやましくなってしまい、持参のタブレットで思わずネット通販してしまった(しめて5万円ほど)。大自然とビールの力は恐ろしい。 (みっちさん・29歳 主婦/遠軽町)

◇なにせ説得力のある「実用例」がいっぱいですからね。店よりも外さない買い物ができるかもw


◆とあるキャンプ場にて。深夜、飲み過ぎて吐いていたら「何だ! この動物の声は!?」と隣のテントの親子がビックリしていた。 (コロンモモさん・34歳 会社員/札幌市)

◇未知の動物になりきる結果になって、お疲れさまでございまシタ。

◆とあるキャンプ場で。周りのキャンパー、全部ジンギスカンだった。もう煙だらけ。東京近郊では見ない光景。北海道パワーはすごい。 (女性・64歳 無職/東京都練馬区)

◇定番だからというか、芸がないというべきか、道民はジンギスカンになっちゃうんだよナ


◆久しぶりのキャンプにて。「今日は荷物が少ないぞ。だいぶキャンプに慣れてきたな〜」と思ってたら、実はシュラフを忘れていた。キャンプ場で借りることができました…。
(白いクマさん・41歳 会社員/千歳市)

◇幸い「軽傷」で済みましたな。本誌の「持ち物チェックリスト」を参考に、対策はぬかりなく!


◆とあるキャンプ場で。義母からプレゼントされたエアーマットを初めて使用してみた。その夜、豪雨になり、周囲は10センチほど水没! でも我が家はエアーマットのおかげで濡れずに朝を迎えることができました! エアーマットは偉大だ!
(北の神風さん・38歳 会社員/札幌市)

◇初使用で意外な特長を体験。でも「10cmほど水没」なんて、神のご加護って感じかも。


※この記事は、『北海道キャンピングガイド2014』本誌に掲載したものです

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